傷が皮膚を深く抉っていく
今ここで自分自身を取り戻さないと
一生後悔する
そんな気がするんだ
いまだに記憶だけを引きずっている
こんなにも逃げ出したい気持ちでいっぱいなのに
あなたの少しの優しさで
深い傷は覆われてしまう
鏡を見るたびに 何故こんなにも
自分自身を苦しめるのかわからなくなる
優しさだけの記憶が鮮明で
苦しんでいる自分を忘れてしまう
失うだけの時間と生き続ける記憶に
引き裂かれてしまう
傷が皮膚を深く抉っていく
今ここで自分自身を取り戻さないと
一生後悔する
そんな気がするんだ
意識だけはずっとはっきりしている
殻の中に閉じこめて
どうしたらいいのかわからない
時間が止まってしまえばいいのに
考えるだけの時間が短すぎて
前へと歩き出すことさえできない
感情を叫びたいときだってある
目の前の壁を壊して歩きたいときだってある
でも今までの自分自身を
失ってしまうのが恐い
今ここで自分自身を取り戻さないと
一生後悔する
そんな気がするんだ
いまだに記憶だけを引きずっている
こんなにも逃げ出したい気持ちでいっぱいなのに
あなたの少しの優しさで
深い傷は覆われてしまう
鏡を見るたびに 何故こんなにも
自分自身を苦しめるのかわからなくなる
優しさだけの記憶が鮮明で
苦しんでいる自分を忘れてしまう
失うだけの時間と生き続ける記憶に
引き裂かれてしまう
傷が皮膚を深く抉っていく
今ここで自分自身を取り戻さないと
一生後悔する
そんな気がするんだ
意識だけはずっとはっきりしている
殻の中に閉じこめて
どうしたらいいのかわからない
時間が止まってしまえばいいのに
考えるだけの時間が短すぎて
前へと歩き出すことさえできない
感情を叫びたいときだってある
目の前の壁を壊して歩きたいときだってある
でも今までの自分自身を
失ってしまうのが恐い
今自分の置かれている状況に
疲れるときがある
何もかも置き去りにして
逃げたい気持ちでいっぱいになる
でもあなたがいたから
どんな状況でもいいかなって思うことができる
でもこんなに思っても
あなたと向き合うことすらできない
心が瓦礫の中に埋もれてしまって
息苦しさを感じる
近づいては離れていく状況に
いつも後悔する
思いだけでは伝わらないのはわかっている
でも言葉としてあなたに伝えられない
だからこんなに思っても
あなたと向き合うことすらできない
いつもあなたが遠くにいるのを感じる
近づいても 感覚が麻痺してしまって
この思いを伝えられない
少しでもいいから心を開いて
この思いをあなたに伝えたい
孤独でも生きていけると思った
死ぬのも恐くなかったけど
あなたに会って
初めて死ぬのが恐いと思い
今を生きている感じがする
あなたと生きていきたい
疲れるときがある
何もかも置き去りにして
逃げたい気持ちでいっぱいになる
でもあなたがいたから
どんな状況でもいいかなって思うことができる
でもこんなに思っても
あなたと向き合うことすらできない
心が瓦礫の中に埋もれてしまって
息苦しさを感じる
近づいては離れていく状況に
いつも後悔する
思いだけでは伝わらないのはわかっている
でも言葉としてあなたに伝えられない
だからこんなに思っても
あなたと向き合うことすらできない
いつもあなたが遠くにいるのを感じる
近づいても 感覚が麻痺してしまって
この思いを伝えられない
少しでもいいから心を開いて
この思いをあなたに伝えたい
孤独でも生きていけると思った
死ぬのも恐くなかったけど
あなたに会って
初めて死ぬのが恐いと思い
今を生きている感じがする
あなたと生きていきたい
心の中が錆び付いていくのを感じる
周りを見渡しても理由は見つからず
ただ淋しさだけが残る
あなたの寄せる期待に
俺の心は疲れるばかり
そんな俺には
傷ついていくあなたを救えない
いつも傷つくことを恐れて
自分らしさを出しきれず
心は錆び付くばかり
ただ俺は誰かに信頼されたくて
真実を言葉にできないだけ
目の前が真っ暗になり
歩むことに恐れを感じる
自分が必要とされていない
そんな感覚に支配されて
身動きできない
あなたのことを感じても
それを伝える術を知らない
そんな俺には
あなたが流す涙を止められない
いつも傷つくことを恐れて
自分らしさを出しきれず
心は錆び付くばかり
ただ俺は誰かに信頼されたくて
真実を言葉にできないだけ
誰もが辛い毎日を
必死になって生きている
信頼を築くために
ただ見せかけだけの信頼関係なら
俺には必要ない
周りを見渡しても理由は見つからず
ただ淋しさだけが残る
あなたの寄せる期待に
俺の心は疲れるばかり
そんな俺には
傷ついていくあなたを救えない
いつも傷つくことを恐れて
自分らしさを出しきれず
心は錆び付くばかり
ただ俺は誰かに信頼されたくて
真実を言葉にできないだけ
目の前が真っ暗になり
歩むことに恐れを感じる
自分が必要とされていない
そんな感覚に支配されて
身動きできない
あなたのことを感じても
それを伝える術を知らない
そんな俺には
あなたが流す涙を止められない
いつも傷つくことを恐れて
自分らしさを出しきれず
心は錆び付くばかり
ただ俺は誰かに信頼されたくて
真実を言葉にできないだけ
誰もが辛い毎日を
必死になって生きている
信頼を築くために
ただ見せかけだけの信頼関係なら
俺には必要ない
BREAK
2004年7月16日ゆっくりと地上が近づいてくる
甦る記憶の数々
そんな記憶もいつかは消えていく
同じ位置からスタ−トしたはずなのに
みんなが前へと進んでいく
何故か俺はその場で立ち尽くし
時間だけが延々と過ぎていく
何処で誤ったのか解らずに
心は焦燥感に包まれて
今にも砕けそう
あなたが寄せる期待を
俺はいつも裏切って
あなたの傷を感じても
その傷を癒すことができずにいる
このままドアを閉めて
何もかもやり直したい
ひとつとして何かを大切にできなくて
失うことしかできない
そんな自分自身をコントロ−ルできなくて
いつも何かに怒りをぶつけている
扉の向こうにはいつも違う誰かがいる
自分が必要とされていないことで
夢から現実へと連れ戻されていく
思っているだけでは
言葉は伝わらない
あなたが寄せる期待を
俺はいつも裏切って
あなたの傷を感じても
その傷を癒すことができずにいる
このままドアを閉めて
何もかもやり直したい
甦る記憶の数々
そんな記憶もいつかは消えていく
同じ位置からスタ−トしたはずなのに
みんなが前へと進んでいく
何故か俺はその場で立ち尽くし
時間だけが延々と過ぎていく
何処で誤ったのか解らずに
心は焦燥感に包まれて
今にも砕けそう
あなたが寄せる期待を
俺はいつも裏切って
あなたの傷を感じても
その傷を癒すことができずにいる
このままドアを閉めて
何もかもやり直したい
ひとつとして何かを大切にできなくて
失うことしかできない
そんな自分自身をコントロ−ルできなくて
いつも何かに怒りをぶつけている
扉の向こうにはいつも違う誰かがいる
自分が必要とされていないことで
夢から現実へと連れ戻されていく
思っているだけでは
言葉は伝わらない
あなたが寄せる期待を
俺はいつも裏切って
あなたの傷を感じても
その傷を癒すことができずにいる
このままドアを閉めて
何もかもやり直したい
日々の辛さが手のひらの傷の痛みに伝わる
現実から目を背ければ 苦痛を味わうこともない
なのに俺は
お前が俺に与える苦痛を
毎日抑え込むことで俺の心はいっぱいなんだ
薄らいでいく信頼
必死になってしがみつく俺は
時々疲れを感じて
誰かに怒りをぶつけたくなる
いつかはこんな自分を変えなければならない
でも自分の感覚はどんどん失われて
手が届かないほど遠くへ行ってしまった
本当の自分自身を取り戻したい
壁に刻んだ落書きの消失
時々俺は全てを棄ててしまいたいと思うことがある
なのに俺は
自分の言葉が信じられなくて
怯えた口先からは
後にも先にも後悔だけが残る
誰かのために生きることが
こんなにも辛いなんて思ってもいなかった
俺の胸の中に
誰にも言えない言葉がある
この壁に刻み込むことでしか
自分の感情を表せない
いつかはこんな自分を変えなければならない
でも自分の感覚はどんどん失われて
手が届かないほど遠くへ行ってしまった
本当の自分自身を取り戻したい
本当の自分自身を
現実から目を背ければ 苦痛を味わうこともない
なのに俺は
お前が俺に与える苦痛を
毎日抑え込むことで俺の心はいっぱいなんだ
薄らいでいく信頼
必死になってしがみつく俺は
時々疲れを感じて
誰かに怒りをぶつけたくなる
いつかはこんな自分を変えなければならない
でも自分の感覚はどんどん失われて
手が届かないほど遠くへ行ってしまった
本当の自分自身を取り戻したい
壁に刻んだ落書きの消失
時々俺は全てを棄ててしまいたいと思うことがある
なのに俺は
自分の言葉が信じられなくて
怯えた口先からは
後にも先にも後悔だけが残る
誰かのために生きることが
こんなにも辛いなんて思ってもいなかった
俺の胸の中に
誰にも言えない言葉がある
この壁に刻み込むことでしか
自分の感情を表せない
いつかはこんな自分を変えなければならない
でも自分の感覚はどんどん失われて
手が届かないほど遠くへ行ってしまった
本当の自分自身を取り戻したい
本当の自分自身を
夢を見続けることに疲れるときがある
誰かが自分よりも前へと歩いていくことに
自分の心が不安でいっぱいになる
歩き出せば後ろを振り返ることができなくなる
自分が正しいと思っていても
唯の間違いだと気づくかも知れないから
本当の自分が見つからなくて戸惑っている
人の流れに沿って歩き
自分らしさを見失う
今の自分から逃げ出したい
プレッシャ−が自分の中で重くのし掛かる
夢を追い続ければ 追い続けるだけ
現実に困惑してしまう
自分のすることがうまくいかないことはわかっている
結局は失敗してがっかりして
誰かを悲しませる
いつも
自分を信じられずにいる
いつも
この現実から逃げ出したがっている
本当の自分が見つからなくて戸惑っている
自分のことが信じられず
人の流れに沿って歩き
自分らしさを見失う
今の自分から逃げ出して
本当の自分を信じたい
誰かが自分よりも前へと歩いていくことに
自分の心が不安でいっぱいになる
歩き出せば後ろを振り返ることができなくなる
自分が正しいと思っていても
唯の間違いだと気づくかも知れないから
本当の自分が見つからなくて戸惑っている
人の流れに沿って歩き
自分らしさを見失う
今の自分から逃げ出したい
プレッシャ−が自分の中で重くのし掛かる
夢を追い続ければ 追い続けるだけ
現実に困惑してしまう
自分のすることがうまくいかないことはわかっている
結局は失敗してがっかりして
誰かを悲しませる
いつも
自分を信じられずにいる
いつも
この現実から逃げ出したがっている
本当の自分が見つからなくて戸惑っている
自分のことが信じられず
人の流れに沿って歩き
自分らしさを見失う
今の自分から逃げ出して
本当の自分を信じたい
怒りは紙袋の中
自分の居場所が見付からなくて
いつも困惑している
笑顔の中の偽りと
瓦礫に埋もれた真実
理由なき反抗に板挟みになって
誰を信じて歩いていけばいいのか分からない
幾ら歩き続けても
壁にぶつかって自分の居場所が見付からない
お互いに傷つけ憎しみ合い
誰もが目の前のことしかみえなくて
自分の姿なんて何処にもない
幾ら後ろを振り向いてと願っても
ただ時間だけが過ぎていく
怒りは紙袋の中に包んで
自分の居場所が見付からない
いつも困惑している俺は
誰かを信じたい
心を開きたい
俺はお前の前で疲れる
心の中で幾ら叫んでも
お前は気付いてくれないから
俺は誰も信じられない
自分の居場所が見付からなくて
いつも困惑している
笑顔の中の偽りと
瓦礫に埋もれた真実
理由なき反抗に板挟みになって
誰を信じて歩いていけばいいのか分からない
幾ら歩き続けても
壁にぶつかって自分の居場所が見付からない
お互いに傷つけ憎しみ合い
誰もが目の前のことしかみえなくて
自分の姿なんて何処にもない
幾ら後ろを振り向いてと願っても
ただ時間だけが過ぎていく
怒りは紙袋の中に包んで
自分の居場所が見付からない
いつも困惑している俺は
誰かを信じたい
心を開きたい
俺はお前の前で疲れる
心の中で幾ら叫んでも
お前は気付いてくれないから
俺は誰も信じられない
PRIDE
2004年1月19日俺は誰も傷つけないように生きてきた
自分の中の傷を見せないように
でもお前はそんな俺のことが嫌いなんだ
俺はこの現実に困惑していて
逃げ出したい気持ちでいっぱいなんだ
お前との約束を破ってしまうけど
もうこれ以上俺は耐えられない
自分の傷を隠すことに
目の前に映る灰色の空
瓦礫のような信頼関係
いつの頃からか俺は孤独になっていた
お前に頼ろうとしても
俺の中のプライドが邪魔をして
お互いを引き離していく
誰も傷つけたくはないけど
結局は誰かを傷つけている
「自分自身のプライドを破壊したい
何もかも破壊して楽になりたい」
でも俺にはどうすることもできない
自分の歩んできたことが間違いだとは思わない
これが自分自身だから
俺はプライドを捨てられない
CLOSE
2003年12月28日みんなが凄く遠くにいるような感じがする
俺は離れていて
近づくことができずにいる
でも自分から離れていることが分かるんだ
誰を信じていいのか分からない
お前を信じていたい
「俺は裏切られて挫折する度に
何度も立ち上がろうと思うけど」
でもその度に挫折することに疲れるんだ
誰かを信じる度にそこで裏切られて
俺の中にある信頼が薄れていく
お前の言葉にも怯えてしまう俺は
ここから逃げ出したい
時々孤独に押し潰されそうになる
その度にお前の言葉に耳を傾けようと思うけど
嘘という埃に被さった言葉に
俺の喉は乾いてしまって
声すらでない
俺は疲れる前に逃げ出すだろう
お前の前から
「俺は裏切られて挫折する度に
何度も立ち上がろうと思うけど」
もう限界なんだ自分自身を抑え込むのに
俺の記憶から消えてくれ
何もかも失って
始めて俺は目を閉じることができる
BY MYSELF
2003年12月16日俺はあなたに愛されたくて
あなたの理想を演じるたびに
心は疲れ傷つくばかり
でもあなたの悲しみを癒す術を知らない俺は
時々それでもいいかなって思うことがある
傷つくことを恐れた俺は
自分らしさを失って目を閉じてしまった
あなたの前でつくる笑顔が崩れていく
俺はただ今の自分が耐えられない
毎日自分を消し去ることに疲れるんだ
あなたに一度でいいから俺の話を聞いてほしい
俺はただ自分らしく生きていきたいんだ
理想という形が俺を窒息させる
あなたのことが重荷になって息苦しさを感じる
時折見せる優しさに束縛されて
俺は身動きできずにいる
傷つくことを恐れた俺は
自分らしさを失って目を閉じてしまった
あなたが望むことに俺は
自分らしさを失ってしまった
間近にある真実を見つめてほしい
あなたに対する思いを
でもそうすればお互いが傷つくんだろう
結局俺も何処かで誰かを悲しませている
あなたの前でつくる笑顔が崩れていく
俺はただ今の自分が耐えられない
毎日自分を消し去ることに疲れるんだ
あなたに一度でいいから俺の話を聞いてほしい
俺はただ自分らしく生きていきたいんだ
DRIED UP TIED AND DEAD
2003年11月21日太陽の下に枯れ果てた花
あなたは指を喉に押し込んだ
いま信じるものを吐き出すんだ
いつまで続くかわからない幸せも
悪夢ひとつで霞んでしまう
あなたには絶対に手に入らない
あなたには絶対に手に入らない
捨てるときに捨てないと
乾燥しきってひび割れて
やつれた肌を服や化粧で覆い隠す
底に沈むあなたを感じる
人生が全てクソに変わるとき
あなたの心は乾いて縛られて死んでしまった
あなたの喉元を触れると
自分の心臓が腐っていくのを感じる
あなたには絶対に手に入らない
あなたには絶対に手に入らない
絶命に手を伸ばすとき
運命の車輪が動き出す
殻のリンゴを喰らうのをやめるんだ
あなたは無駄なことをしている
自分の中の渇きを癒せないことを知る
あなたの世界の終わりに理解するだろう
SUGAR
2003年10月26日今日も扉の向こうで泣き声がする
目を閉じて耳をすますと
闇の中にあなたの姿が見えてくる
まるで傷ついた赤ん坊のように
冷たいベットの上で怯えている
あなたが泣けば泣くほど
その涙は毒になり
俺の心臓に鋭い針を突き刺す
悲しい眼で見つめるから
傷口は腐蝕していく
永遠に続く愛情に絡まって
俺は真実を理想の中に葬った
壊れることのない愛を築くために
砂糖のように甘く惹かれる恋を
心の支えにして生きている
でもあなたは俺を乾いた中へと送った
傷を隠すために逃げるの
深く切った手首から溢れる血を包んで
闇の深くにまで堕ちていく
天使のような肌をしたあなたは
冷たい目で見つめるから
縫合した傷口が開いていく
永遠に続く愛情に絡まって
俺は真実を理想の中に葬った
壊れることのない愛を築くために
枯れていくあなたを見つめる
甘い砂糖も苦しみに変わって
闇の深くにまで堕ちていく
闇の深くに・・・
YPUTHFUL//BLACK
2003年10月11日蕾が花ひらくとき
俺たちは黒い花を咲かせる
黒い青春
十代の歪みに生まれた俺たちは
咲くのも一瞬 咲かぬまま枯れ行く花もある
これが俺たちの黒い青春
素晴らしき人生なんて何処にもない
あるのは灰色の空に欠けた虹
ポケットに忍ばせたナイフをいつも握り締め
恐怖と戦っている俺たちの
理由なき反抗
自分という殻を破れる唯一の手段
自分の命なんて無意味だから
人生も
俺たちは死ねばそこで終わりなんだ
黒い青春
これが俺たちの黒い青春
クソみたいな人生を送って
青春期を黒く飾って
それがク−ルなんて思わない
ただ俺たちは空虚なだけ
虚ろな目で世界を眺めて
無意味なセックスと
人生の苦痛をマリファナで消去する
いつでも廃棄可能
毎日をただ虚しく生きている
落ちていくお前の手すら俺は掴めない
誰かが泣いても
友達すら救えなくても
ただひたすら灰色の空を眺めている
蕾から花ひらくとき
俺たちは黒い花を咲かせる
黒い青春
十代の歪みに生まれた俺たちは
咲くのも一瞬 咲かぬまま枯れ行く花もある
これが俺たちの黒い青春
心の中で助けてと叫んでも
(黒く塗りつぶしてしまう)
心の中で死にたくないと叫んでも
(黒く塗りつぶしてしまう)
人生の選択に負けた俺は
死んでいくんだろう
花も咲かないまま
蕾のままで
EVERYTHING
2003年10月3日俺は機械的な子供
永遠に来ない明日に
俺は願いを込めたけど
自ら死に向かう蝶のように
諦めと絶望だけがそこにある
あなたを愛したときから
俺は人間になれた気がした
だけど真実だけが俺の中で
闇の牙となって愛を切り裂いていく
愛が死んだ日をみた俺は
悪魔に魂を売り渡した
全ての憎む者を殺すために
愛が生まれた日
俺の中で苦しみだけが生まれた
その苦しみを忘れるために
身体を幾ら傷つけても
闇の牙に愛は切り裂かれていく
あなたを愛したときから
俺は人間になれた気がした
でもその愛に俺は・・・
あなたを傷つけるだけ
真実だけが俺の中で
闇の牙となって愛を切り裂いていく
愛が死んだ日をみた俺は
悪魔に魂を売り渡した
全ての憎む者を殺すために
あなたのことを愛しても
この愛はあなたを悲しみの淵に誘うだけ
俺は人間じゃない
血で汚れた手で
あなたの愛には触れられない
終焉のとき
すでに時は乾ききってしまって
俺が与えられるものはなにもない
あなたに伝えられる言葉すら見付からない
もっとも大切な言葉すら
DEATH DANCE
2003年9月20日ショウタイムの時間が始まった
ハイな気分と張り裂けそうな心臓の鼓動
俺が自分自身を感じられる唯一の空間
夜の街灯に照らされる堕落と退廃
彩られる死者たちの行進
淫売娘と娼婦の過激なセックスダンスは
間抜けな男たちを放蕩地獄へと突き落とす
FUCK・FUCK・MOTHERFUCKER−
街角に溢れる白い妖精たちは
心の奥まで進入して誘惑する
誰でもドラックハイにさせてしまうから
さすがの天使もこいつをくらったらお終いさ
それぞれの思いを歌で口ずさみ
闇に包まれた町を疾走する
俺が自分自身を感じられる唯一の空間
自分自身が感じられる唯一の時間
笑顔の裏に隠れる悲しみと孤独を胸に
アルコ−ルに負けた奴がゲロをぶちまけたり
親や社会に対する叛逆のセックス戦争は
終わりを知らない
行き場を失ったストレスの塊が
暴力として解き離れていく
これ以上は止めてくれ自分自身がわからなくなる
存在が欲しい存在を欲しがっている
夜の町に彩られる死のダンスを
夜の町に彩られる死のダンスを
人なりの輝きを失った死者たちが
今日も行進を続けているいつまでも永遠に
糞まみれの世界の中で
苦しみも無視されるか涙も灰になるだけ
FUCK・FUCK・MOTHERFUCKER−
クソが中指立ててお前に喧嘩を売ってんだよ
口内がザクロになるまでぶん殴ってやる
FUCK YOU−
俺は機械だから涙を流しても錆び付くだけ
救われないね
救えない
NO FORGIVENESS
2003年9月14日彼女は揺り籠の中にいる
口の中は底が見えないほどの裂け目
窓辺に咲いている処女の花
彼女は花びらを散らしていく
未来がただの夢であることを祈りながら
あなたの汚れた愛が恐かったから
その日は逃げ出した
許せなかったから
あなたへの最後の愛は痛かった
人生が煙草の灰のように虚しく散っていく
抑えきれない衝動は死を急がせる
月が彼女の姿を照らし出し
涙が彼女の姿を消していく
あなたの汚れた愛が恐かったから
その日は遠くへと逃げ出した
許せなかったから
あなたへの最後の愛は痛かった
あなたの汚れた愛が恐かったから
その日は遠くへと逃げ出した
あなたに送るはずの最後の愛が儚く消えていく
あなたに送るはずの最後の愛が儚く消えていく
COUNTEND
2003年9月10日アダムとエヴァがいたエデンの楽園
原罪はすでに書き加えられていた
神の創造は私たちを地獄へと送った
私たちはあまににも罪深いため
天国行きのチケットは手に入らず
永遠なる地獄で苦しむために生まれてくる
そう苦しむために生まれてくる
そう死ぬために生まれてくる
天国への扉を開くため
手首を切り裂き私たちを天国へと送る
ほら天使が手を繋いで踊っているよ
私たちの死を喜んでいるように
天使たちはレクイエムを奏でる
死を隠蔽する者たち
死へと誘う天使たち
犬はお互いを噛み合い
妊娠している女の子に宿っているのは死のかたち
ほら天使が手を繋いで踊っているよ
私たちの死を喜んでいるように
天使たちはレクイエムを奏でる
私たちは臆病だったから
手首を切り落とせなかった
でも天国は偽りでしかなかった
そうあるのは虚無だけだった
私たちは臆病だったから
手首を切り落とせなかった
でも天国は偽りでしかなかった
そうあるのは虚無だけだった
天国への扉を開くため
手首を切り裂き私たちを天国へと送る
ON THE OTHER SIDE OF THE DEATH
2003年8月29日空は灰色で
列の中には自分の席がある
順番を守るために
天使がLSDを配っている
死への痛みを軽くするために
誰も死なんて望んでいない
死に触れる力が欲しいの
刃物を握っている手は
片方の手の上にある
誰も死なんて望んでいない
死に触れる力が欲しいの
蛆虫が皮膚を這っている
死の向こうには何があるの
死の向こうには何があるの
死は苦痛の味がする
死は憧れの的になる
天使がLSDを配っても
もう誰も救えない
時計の針が死を刻んでいく
誰も永遠なんて望んでいない
永遠を断ち切る力が欲しいの
死の薬を載せるための舌
飲み込むための喉
誰も永遠なんて望んでいない
永遠を断ち切る力が欲しいの
蠅が待ている
死の向こうで蠅が待っている
死の向こうで蠅が待っている
天使はLSDを配って自殺を促している
もう誰も救えない
死の向こうで蠅が待っている
死の向こうで蠅が待っている