MEMORY

2005年3月23日 ポエム
傷が皮膚を深く抉っていく
今ここで自分自身を取り戻さないと
一生後悔する
そんな気がするんだ

いまだに記憶だけを引きずっている
こんなにも逃げ出したい気持ちでいっぱいなのに
あなたの少しの優しさで
深い傷は覆われてしまう
鏡を見るたびに 何故こんなにも
自分自身を苦しめるのかわからなくなる

優しさだけの記憶が鮮明で
苦しんでいる自分を忘れてしまう
失うだけの時間と生き続ける記憶に
引き裂かれてしまう

傷が皮膚を深く抉っていく
今ここで自分自身を取り戻さないと
一生後悔する
そんな気がするんだ

意識だけはずっとはっきりしている
殻の中に閉じこめて
どうしたらいいのかわからない
時間が止まってしまえばいいのに
考えるだけの時間が短すぎて
前へと歩き出すことさえできない

感情を叫びたいときだってある
目の前の壁を壊して歩きたいときだってある
でも今までの自分自身を
失ってしまうのが恐い

M.M

2004年11月22日 ポエム
今自分の置かれている状況に
疲れるときがある
何もかも置き去りにして
逃げたい気持ちでいっぱいになる
でもあなたがいたから
どんな状況でもいいかなって思うことができる
でもこんなに思っても
あなたと向き合うことすらできない

心が瓦礫の中に埋もれてしまって
息苦しさを感じる
近づいては離れていく状況に
いつも後悔する
思いだけでは伝わらないのはわかっている
でも言葉としてあなたに伝えられない
だからこんなに思っても
あなたと向き合うことすらできない

いつもあなたが遠くにいるのを感じる
近づいても 感覚が麻痺してしまって
この思いを伝えられない
少しでもいいから心を開いて
この思いをあなたに伝えたい

孤独でも生きていけると思った
死ぬのも恐くなかったけど
あなたに会って
初めて死ぬのが恐いと思い
今を生きている感じがする

あなたと生きていきたい

RUSTY

2004年8月30日 ポエム
心の中が錆び付いていくのを感じる
周りを見渡しても理由は見つからず
ただ淋しさだけが残る

あなたの寄せる期待に
俺の心は疲れるばかり
そんな俺には
傷ついていくあなたを救えない

いつも傷つくことを恐れて
自分らしさを出しきれず
心は錆び付くばかり
ただ俺は誰かに信頼されたくて
真実を言葉にできないだけ

目の前が真っ暗になり
歩むことに恐れを感じる
自分が必要とされていない
そんな感覚に支配されて
身動きできない

あなたのことを感じても
それを伝える術を知らない
そんな俺には
あなたが流す涙を止められない

いつも傷つくことを恐れて
自分らしさを出しきれず
心は錆び付くばかり
ただ俺は誰かに信頼されたくて
真実を言葉にできないだけ

誰もが辛い毎日を
必死になって生きている
信頼を築くために
ただ見せかけだけの信頼関係なら
俺には必要ない

MISS

2004年6月24日 ポエム
日々の辛さが手のひらの傷の痛みに伝わる
現実から目を背ければ 苦痛を味わうこともない
なのに俺は
お前が俺に与える苦痛を
毎日抑え込むことで俺の心はいっぱいなんだ
薄らいでいく信頼
必死になってしがみつく俺は
時々疲れを感じて
誰かに怒りをぶつけたくなる

いつかはこんな自分を変えなければならない
でも自分の感覚はどんどん失われて
手が届かないほど遠くへ行ってしまった
本当の自分自身を取り戻したい

壁に刻んだ落書きの消失
時々俺は全てを棄ててしまいたいと思うことがある
なのに俺は
自分の言葉が信じられなくて
怯えた口先からは
後にも先にも後悔だけが残る
誰かのために生きることが
こんなにも辛いなんて思ってもいなかった

俺の胸の中に
誰にも言えない言葉がある
この壁に刻み込むことでしか
自分の感情を表せない

いつかはこんな自分を変えなければならない
でも自分の感覚はどんどん失われて
手が届かないほど遠くへ行ってしまった
本当の自分自身を取り戻したい
本当の自分自身を

RUNAWAY

2004年5月8日 ポエム
夢を見続けることに疲れるときがある
誰かが自分よりも前へと歩いていくことに
自分の心が不安でいっぱいになる
歩き出せば後ろを振り返ることができなくなる
自分が正しいと思っていても
唯の間違いだと気づくかも知れないから

本当の自分が見つからなくて戸惑っている
人の流れに沿って歩き
自分らしさを見失う
今の自分から逃げ出したい

プレッシャ−が自分の中で重くのし掛かる
夢を追い続ければ 追い続けるだけ
現実に困惑してしまう
自分のすることがうまくいかないことはわかっている
結局は失敗してがっかりして
誰かを悲しませる

いつも
自分を信じられずにいる
いつも
この現実から逃げ出したがっている

本当の自分が見つからなくて戸惑っている
自分のことが信じられず
人の流れに沿って歩き
自分らしさを見失う
今の自分から逃げ出して
本当の自分を信じたい

PAIN

2004年2月15日 ポエム
怒りは紙袋の中
自分の居場所が見付からなくて
いつも困惑している

笑顔の中の偽りと
瓦礫に埋もれた真実
理由なき反抗に板挟みになって
誰を信じて歩いていけばいいのか分からない
幾ら歩き続けても
壁にぶつかって自分の居場所が見付からない

お互いに傷つけ憎しみ合い
誰もが目の前のことしかみえなくて
自分の姿なんて何処にもない
幾ら後ろを振り向いてと願っても
ただ時間だけが過ぎていく

怒りは紙袋の中に包んで
自分の居場所が見付からない
いつも困惑している俺は
誰かを信じたい
心を開きたい

俺はお前の前で疲れる
心の中で幾ら叫んでも
お前は気付いてくれないから
俺は誰も信じられない

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