ON THE OTHER SIDE OF THE DEATH
2003年8月29日空は灰色で
列の中には自分の席がある
順番を守るために
天使がLSDを配っている
死への痛みを軽くするために
誰も死なんて望んでいない
死に触れる力が欲しいの
刃物を握っている手は
片方の手の上にある
誰も死なんて望んでいない
死に触れる力が欲しいの
蛆虫が皮膚を這っている
死の向こうには何があるの
死の向こうには何があるの
死は苦痛の味がする
死は憧れの的になる
天使がLSDを配っても
もう誰も救えない
時計の針が死を刻んでいく
誰も永遠なんて望んでいない
永遠を断ち切る力が欲しいの
死の薬を載せるための舌
飲み込むための喉
誰も永遠なんて望んでいない
永遠を断ち切る力が欲しいの
蠅が待ている
死の向こうで蠅が待っている
死の向こうで蠅が待っている
天使はLSDを配って自殺を促している
もう誰も救えない
死の向こうで蠅が待っている
死の向こうで蠅が待っている
コメント