NO FORGIVENESS
2003年9月14日彼女は揺り籠の中にいる
口の中は底が見えないほどの裂け目
窓辺に咲いている処女の花
彼女は花びらを散らしていく
未来がただの夢であることを祈りながら
あなたの汚れた愛が恐かったから
その日は逃げ出した
許せなかったから
あなたへの最後の愛は痛かった
人生が煙草の灰のように虚しく散っていく
抑えきれない衝動は死を急がせる
月が彼女の姿を照らし出し
涙が彼女の姿を消していく
あなたの汚れた愛が恐かったから
その日は遠くへと逃げ出した
許せなかったから
あなたへの最後の愛は痛かった
あなたの汚れた愛が恐かったから
その日は遠くへと逃げ出した
あなたに送るはずの最後の愛が儚く消えていく
あなたに送るはずの最後の愛が儚く消えていく
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