NIGHT AND DAY

2003年8月14日

闇が太陽を喰らうとき
淋しさに押し潰されそうになる鼓動を
化粧を塗りたぐってハイにする
俺は退廃きらめく車に乗り込んで
掃き溜めの闇を疾走する
黒いス−ツの身なりに
いつも浮かべる陰鬱表情
その方が気楽で自分らしい

俺は病気じゃない
マニアルが俺を病気扱いにするんだ

24の肋骨は全て捻れていて
俺は奇形的な羽が生えた猫背の王子
明日は綺麗になりたいと願うけど
今以上に明日は汚い

人々のくだらないスロ−ガンに
俺たちは抑えられ レイプされ
理性は崩壊を迎える
だから俺たちは理由なき反抗を繰り返す
これは生存競争にも似た戦争
俺たちは爆弾を持っている
モラルなんて消滅させるのは簡単さ
棘のために祈るがいい
糞のために祈るがいいさ
俺は爆弾を持って破壊してやる

明日は綺麗になりたいと願うけど
顔がボロボロに崩れていくのを感じる

24の肋骨は全て捻れていて
俺は奇形的な羽が生えた猫背の王子
明日は綺麗になりたいと願うけど
今以上に明日は汚い

今日も孤独だから歌うんだ
俺は掃き溜めに生まれた猫背の王子
今日も今以上に汚くなりたいから歌うんだ
俺は掃き溜めに生まれた猫背の王子
俺がハイなとき誰も俺の真似はできない
明日は今以上に汚い


DEEP BLUE

2003年8月8日

暗闇に降り注ぐ雨は
その中に佇む少女の姿を濡らしていき
影も心も暗闇は侵食していく
混沌とした心の叫び
今この瞬間が夢なら
目覚めたとき現実はまた夢として繰り返される
堕胎と中絶を繰り返すように
青空の下に生きてまた死んで
深淵の深くに沈んでいく
少女は再び目を閉じるだろう
でも天使はその目を開かせて
あらゆる光りを焼き付ける
自分自身を殺してしまいたい
憎しみを感じる前に
深いほどの青空に昇りたい
打ち付けられる痛みと与える痛み
飾られた蝶の標本のように
錆び付いた釘で飾られている
そんな世界は美しくない
愛せない 優しくなれない
死んで 殺して 死なせて
憎しみを感じる前に
深いほどの青空に昇りたい
冷たくなりつつある身体
切り裂かれた手首
タイルの隙間を血がなぞっていく
弱りつつある心臓の鼓動を感じる
底にある暗闇まで引きずり込まれていく感覚
まるで天国への道のように


CREATOR

2003年8月3日

汚れた部屋の中で
心を掻き乱す
名前を黒く塗りつぶし
胸に小さな穴をあける
綺麗なものなんて
腐敗を止めることはできない
完璧なものなんて
ここにあるものは黒くて汚れている
造物主は不完全なあたし達を造る

あたし達は壊れてしまった
処女は自らを売りに出し
造物主は見境もなく造り出す

造物主は造る者
造物主は刈り取る者
そして造物主は何度も造り出す

汚れた愛がほしいの 永遠に
汚れた愛がほしいの 永遠に

死んだ部屋の中で
憎しみが成長していく
名前を剃り落とし
親指を切り落とす
受け入れが早いのは父親似
股を大きく広げるのは母親似
完璧な世界は偽りで
造物主は不完全なあたし達を造る

あたし達は壊れてしまった
処女は自らを売りに出し
造物主は見境もなく造り出す

造物主は造る者
造物主は刈り取る者
そして造物主は何度も造り出す

汚れた愛がほしいの 永遠に
汚れた愛がほしいの 永遠に

愛がほしいなんて誰もいわない
汚れた愛がほしいの



DARK IN THE DARK

2003年7月29日

今日も時間だけが過ぎていく
窓を開けると夜空に月だけが輝いている
初めて君を見たときのような姿で
ひっそりと静かに


彼女の闇が真実を覆い隠すとき
いつも俺は彼女の目の下に痣をつくった
ベッドの中で寄り添っても
互いに安らぐことはなく
彼女の鼻先にはいつも白い粉がある
闇に堕ちて 堕ちて 解放される穴だらけの心
俺は彼女の安らぎにはなれず
彼女が麻薬に安らぎを求めれば求めるだけ
俺は嫉妬し 暴力にはしった

俺には彼女の苦しみなんて
一生理解できないと思う
俺には彼女の闇なんて
一生理解できないと思う

彼女の穴だらけの心の中を
俺には埋めることができない

闇が彼女を飲み込んで 俺を飲み込んで
侵食していくまでに時間はかからない
幸せに生きることなんて叶わないし
闇が全てを飲み込んで
俺の目は何も見なくなる

彼女がシャワ−の音で涙を洗い流すとき
いつも罪悪感だけが俺を締め付け
虚しく涙が頬をつたうだけ
幸せなことを何一つできなくて
最後に見せた笑顔は
思い出の中でしかない
もう何も要らない もう何も欲しくないから
何もかもが虚しくて
ただ時間だけが過ぎていく
俺はもう何も見たくない
見れば怒りと悲しみだけが込み上げてくる


いま枕元は血に染まって
あなたを失ったという事実だけがそこにある
これ以上死んでいく君の姿を見たくないから
俺はあなたの頭を撃ち抜いた

君を失った俺には思い出と後悔だけが残った

今日も時間だけが過ぎていく
窓を開けると夜空に月だけが輝いている
初めて君を見たときのような姿で
ひっそりと静かに俺の心を惹きつける

夜空に浮かぶ自分の体に恐怖感はない

DARK ROOM

2003年7月24日

彼女が見せるモノは美しくて汚いモノ
テレビの中の彼女を
俺は支配して体を傷つける
でも本当は傷つけたくはなかった
彼女が見せる汚れた愛
それでも俺が愛すれば愛するほど
彼女は壊れていく
俺が彼女を壊すのに時間はかからない
そう壊れたら腐敗していくんだよね
切断した代わりの義手や義足
出血を止めるための真新しい縫い目
蠅は卵を産み付ける
そうやって造られていくんだよね
彼女の愛は・・・
俺が楽しむのに充分ではなかった
羽を切られた彼女の体は
腐敗が徐々に進行していく
鼻を射すような匂いは
誰も止めることはできない
そう腐敗は進行していくんだよね



PARANOIA

2003年7月18日

夢は現実となり悪夢となる
目覚めても悪夢は続き
終わることのない悪夢が果実を腐らせ
群がる蟻に全てを食い尽くされる


これは妄想じゃない
既に僕の中で現実となっている


今日も新たな生命を産み出すように
太陽が昇る
あなたの太陽を取り去った僕には
愛というなの空虚が産まれた

ベッドに横たわる彼女の死体
憎しみの眼差しを
僕は優しく愛撫する
魅力的な彼女となら
死とのセックスも悪くない
腐敗していく匂いを嗅ぎながら

彼女は紙人形のようにボロボロで
まるで朽ち果てた無花果のよう


彼女を愛し
彼女を欲し
僕の愛を見せたかった
愛を・・・


情婦のような彼女の胸から
熟れた無花果を獲りだして
味わいたいと思う欲望が増していく

彼女の喜びが怯えと悲鳴に変わるとき
僕の愛は鋭利なナイフとなり
彼女の胸を切り裂いた

僕は彼女の傷口を広げ
その中に顔を埋めて
彼女が奏でる
弱まる生命の音を聴きながら
僕は強まるエゴを吐き出し
震える手で獲りだした
真っ赤な無花果を食べた
彼女のエデンのような薫りも
今は腐りかけの林檎のような腐臭を放ち
完全に破壊された彼女の姿だけが
僕のベッドの隣に横たわっている

HEAVENS DOOR

2003年7月14日

自分の誕生に理由なんてない
生きることに理由なんていらない
俺は自虐怪奇主義者
俺はこの世の嫌われ者
生きるための希望なんて持ち合わせていない
麻薬漬けの娼婦とダンスするように
誰もが苦痛と結婚しているのさ
俺たちが感じるのは絶望だけ
与えられるのは苦痛だけ

俺たちは天国を見るために翼を広げる
クソに祈りを込めたりしないために

さあ新しい世界を築くときが来た
禁酒を許されたピ−タ−パンたち
君たちの折れた翼を羽ばたかせ
真っ逆さまに急降下
死はセックスよりも過激的で冷たい
刺激が欲しいんだろ?
つまらない日常と苦痛まみれの日常に
俺がお前に与えてやるよ 俺がお前に教えてやるよ
何が必要かってことを

俺たちは天国を見るために翼を広げる
クソに祈りを込めたりしない
俺たちは派手な服を着たエセモノミッキ−
俺たちは死の行進曲 俺たちは死の愛好者
集団自殺するようなハイな気分で
お前の自殺を詩的に歌ってやるよ

今のお前の名前を切り取って
鋭い刃に飛び乗ろう
一瞬の苦痛を我慢するんだ
天国の扉を開くために
ダウンロ−ド可能な自殺願望
誰にも止められない 助けられない
それだけ俺たちは天国に夢中なのさ
俺はお前の導き手 俺はお前の安らぎ
もう考えられるものは何もない

俺たちは天国を見るために翼を広げる
クソに祈りを込めたりしない
俺たちは派手な服を着たエセモノミッキ−
俺たちは死の行進曲 俺たちは死の愛好者
集団自殺するようなハイな気分で
お前の自殺を詩的に歌ってやるよ

地獄より光りに至る道 それは永く険しい
地獄より光りに至る道 それは永く険しい

WHITE ALBUM

2003年7月7日

俺はいつも虫けらだった
誰でも夢を見せたがるけど
本当に光りの欠片もなく
俺は何のために生まれたのか
俺は誰の間違いで生まれたのか
誰もが俺の誕生を喜んだが
今じゃ誰もが俺を侮辱する
麻薬でラリってハイなとき
俺は俺じゃないのさ
俺はクソ野郎だが
麻薬でラリってハイなとき俺は輝けるのさ
昔傷つけられた痛みはあったけど
今じゃ自分の身体を傷つけても痛みはない
誰もが少年だった頃の夢を見たがるけど
記憶は真っ白なまま
俺の萎びた脳は
今起こっていることを全て書き込んでいる



COMA

2003年6月30日

俺の世界は混沌としていて
簡単なことでさえも錆び付いている
誰もそんな世界を喜ぼうとはしない
現実は腐りかけの果実
麻痺した感覚
紙で造られた世界
そんな世界はお前の姿までも消そうとする
お前を失うことがこんなにも悲しいなんて
俺の乾燥しきった脳はお前の姿を消していく
お前との永遠の繋がりは終わりを迎え
俺は昏睡していき永い眠りにつく
全てが消え去って
俺の世界は白くなる
お前は誰かのために死のうとするけど
俺のために死んでくれるのなら
お前を一緒に連れていきたい
真っ白な世界へと
お前を一緒に連れていきたい
誰かのために描いた たった一つの世界を
お前に捧げたい


PILL

2003年6月17日

この広い星の中で
彼女は人形のような存在
彼女は涙を無くして

救いを求める願いは灰のように散っていく

心臓を撃ち抜く衝動
信じることで彼女は全てを失った
紙の創造は全てを灰にし
彼女は自分の心臓を撃ち抜いた

一時の夢は消え去ることなく
彼女の中に根付いた夢の奴隷
彼女の夢は果てしなく

喜びそれは灰 儚い夢

一人の死は少しの悲しみしか生まず
死は儚いものとなる
彼女を救えるものはなく
彼女の夢は罪の意識に絡まって
永遠の苦しみとなる

ABSENTE

2003年6月12日

偉大なる緑の妖精は芸術をもたらす
死の衝動を与えられ
病的な顔色の中に
素晴らしい世界の想像
俺は初めてそいつがあって完成する

暗闇と断頭台の叫び
恐怖を感じる
恐怖が増していく

俺が愛するデカダンスとアブセニストたち
退廃と理想の狭間で夢見る楽園
忌まわしい世界を削除して
俺は緑の妖精を口にする
消えていく恐怖と壊れていく不安を
アルコ−ルとクスリとセックスでわる
あらゆる想像をかき立てる世界へと

俺が愛するデカダンスとアブセニストたち
退廃と理想の狭間で夢見る楽園
忌まわしい世界を削除して
俺は緑の妖精を口にする

俺が見る夢は
絞首台に吊された自分の姿
俺が見る夢は
絞首台に吊された自分の姿


MECHANICAL BRIDE

2003年6月2日

俺の理想を叶えるために
あなたという存在を造り上げた
完璧な世界の中で
俺を助けてくれる存在はないから
深く眠って目を覚ます

血だらけの肋骨から咲く花は
処女に包まれて
花びらを散らしていく

全てが完璧に造られているから
深くにある不完全さが目に見えない

四肢は錆び付いていて
あなたは機械的な花嫁を演じる
愛を苦しみに変えるために・・・
俺が与えるものは全てが無意味なんだ
完璧な世界に錆び付いて

あなたの世界は深くて
あなたの存在は麻薬
また意識を失って深く眠る
あなたは俺を機械的に処理するんだ
そうして愛が永くは続かないことも

全てが完璧に造られているから
深くにある不完全さが目に見えない

四肢は錆び付いていて
あなたは機械的な花嫁を演じる
愛を苦しみに変えるために・・・
俺が与えるものは全てが無意味なんだ
完璧な世界に錆び付いて

あなたの存在は俺の孤独
錆び付くあなたを俺は救えない
俺は救わない


SOUL (oneself)

2003年5月28日

お前は自分の魂を信じれるかい?
俺は・・・
たった一度のチャンスなら逃したくない
もうこれ以上自分を偽りたくないから
ちっぽけな魂でも信じている

他人の視線が恐い
他人の姿に凍りつく
震える自分に吐き気がする
いつだって俺は臆病者
誰だって臆病者
自分の弱さを隠して 弱さから逃げて
生きている
そんな自分に嫌悪して
最悪だって思う
たった一度のチャンスすら掴めない自分に

自分から逃げるな
一度しかないチャンスなら

力の限り拳骨をぶちかませ
その中に魂を込めて
自分自身の力を信じるんだ
チャンスは逃がすものじゃない 利用するものさ
たった一度しかないチャンスなんだから
自分自身の魂を込めて

誰もが誰かの物真似を演じて生きている
お前もその一人なのか?
俺はこれ以上自分を失いたくはない
誰かの物真似なんてうんざりだ
ろくに歌もできないビッチがかっこうつけやがって
こいつは僻みじゃないぜ
だって俺はそんな奴の生き方なんて
興味もないし うんざりだからさ
Fに続いてU・C・Kみたいに

お前が恐れているのはなんだ
自分の容姿か?家庭か?
勉強すらろくにできないからか?
そんなものは便所で糞と一緒に流し込め
お前の脳が世間から腐らされる前に
重要なのはお前の魂さ

力の限り拳骨をぶちかませ
その中に魂を込めて
自分自身の力を信じるんだ
チャンスは逃がすものじゃない 利用するものさ
たった一度しかないチャンスなんだから
自分自身の魂を込めて

誰かが後ろ髪を引っ張っても
無視を決め込め
今のお前は核みたいなもの
周りにあたればあたるほど
修復不可能な心
いつだって どこだって いつもトラブルメ−カ−
世間から避けられて
友達すらできなくて
年頃のティ−ンなのに
恋人すらまともにできない
自分の存在理由に疑いをもって
自殺を考える

自分から逃げるな
自殺って道もあるけど
自殺する前にお前の魂をぶちかませ

薬の力なんて借りなくても
お前は最高の存在
ラリって死ぬなんて最低さ
鏡に映る自分の姿を見るんだ
魂の姿を
信じれば何だってできるものさ

力の限り拳骨をぶちかませ
その中に魂を込めて
自分自身の力を信じるんだ
チャンスは逃がすものじゃない 利用するものさ
たった一度しかないチャンスなんだから
自分自身の魂を込めて

俺にはこいつがあったから生きられた
この腕が萎えるまで
声が枯れるまで
力の限りぶちかませ
お前の魂を

GROTESQUE

2003年5月25日
お前の愛というシンボルは悲しみと憎しみ
歪んだポルノに支配され
躁鬱を繰り返す脳と心の働き
自殺を何度も考えるけど
「誰かが愛してくれたら」と取りやめる
でも

お前は誰も愛せない
何故ならお前の心はグロテスクだから
愛する人を悲しませるだけ
愛する人を恐れさせるだけ
お前を愛してくれるのはお前自身

TVに映るグロテスクな交わりと
日常的モラルリスク
お前が欲しがる愛は残酷なほどの
痛みと支配
だから

お前は誰も愛せない
何故ならお前の心はグロテスクだから
愛する人を悲しませるだけ
愛する人を恐れさせるだけ
お前を愛してくれるのはお前自身

グロテスクな愛の饗宴
グロテスクな愛の饗宴

愛欲に飢える若者の苦しみ
偽善者 欺瞞者に多くのmotherfuckerたち
グロテスクな愛に嘔吐しろ
過剰な愛と軽薄な愛情心理
先の尖った愛でチクリと刺す
グロテスクな愛に悶えろ
セックス 妊娠 中絶 廃棄される生命
ピルに頼るグロテスクな愛

俺はグロテスクな愛に絡まって逃れられない
俺はグロテスクな愛に絡まって逃れられない

お前は誰も愛せない
何故ならお前の心はグロテスクだから
愛する人を悲しませるだけ
愛する人を恐れさせるだけ
お前を慰めてくれるのはお前自身
お前を許してくれるのはお前自身

・・・お前を愛せるのはお前自身だけ
誰も愛せない・・・

成長を止めた蛹

2003年5月20日

私は蛹で成長を止めた蝶

硬い殻に身を閉じこめて

外の光りを遮断した

外の光りは私の皮膚を少しずつ傷つけていくから

辛く堪えても

外の光りは私の皮膚を少しずつ傷つけていくから

この身を硬い殻に閉じこめた

SHE

2003年5月17日

愛されたことのない俺は
誰からも愛されるようになると
あなたの姿が見えなくなるんだ
だからこの歌を捧げるよ
永遠に忘れないように


愛情の享有が違いすぎた家庭は
同じ時に同じ場所で生まれた異性の
愛情さえも引き離す
地位も名誉も何もかもが障壁となって
俺は彼女の手さえ触れることができなかった
窓の外に映る幸せそうな家族の列
俺の家庭には愛情の欠片すらなかった
冷たくて暴力じみた貧しさに包まれて
世間じゃ異分子だって言うだけで
クソッタレの親だけじゃなく
俺までも罵られ冷たくされ
道ばたで金を拾っただけで窃盗扱いさ
俺が人殺ししてそれが正当防衛でも
世間の奴らは俺を冷酷な
殺人者として取り上げるだろう
まともな教育も受けずに
虐待で育った奴の気持ちが
貴様らには解らないだろう
暗い思い出なんて見たくないもんな
でもこんな俺にも信じれる人がいるよ
それが彼女という存在だった
虐待や虐めを受けるたびに自殺願望がわいてくる
それでも彼女の笑顔を見るたびに
生きたいと思う希望がわいてきた
同じ位置で感じられるあなたの愛情に
永遠に続くことをお互いに夢見ていた子供時代
別れるときは悲しくて
あなたの後ろ姿をずっと見つめていた
永遠の別れが二人に訪れるまでずっと・・・


人生なんてそんなに変わるもんじゃない
クソみたいな人生の中で
俺に残されたものは悲しみでしかなかった
輝かしい世界にいってしまった彼女
俺は暗い部屋でひとり佇んで
親の暴力に怯えて 逃げる毎日
友達すらまともにできなくて 孤独な毎日
親を憎んで 誰もかも憎んで
俺は自殺を夢見て悲観中毒になっていく
今雨が華やいだ町を濡らしていく
まるで俺にこの町から失せろって言っているようだ
見上げる空の色は黒くて沈んでいるけど
スクリ−ンに映しだされるあなたを見ると
あなたが傍にいてくれたときのことを思い出す
あなたとの思い出を掘り起こすと
俺の憎しみは薄れていった
今はあなたのファンの一人として
人込みの間からしか見ることはできないけど
愛してるよ・・・・でも


あなたのことを必要としているときに
あなたはいない
俺は誰からも愛されるようになって
あなたの姿が見えなくなった
そんな俺はあなた自身を
失っていたかも知れない
永遠に


俺はあなたのことが好きだから
あなたと同じ位置に立つことを夢見て
自分を傷つけてでも
この感情を歌にのせて口ずさむと
いつの頃からか歌で成功を手にしていた
毎日俺が歌を口ずさむほど
観客はドラックでハイになったり
喧嘩を吹っかけてきたり
下半身のだらしない女が取り囲んだりして
誰でもハイになりたがるんだ
名前が売れれば売れるほど
世間は俺のことを愛してくれるようになってくる
誰でも俺のことを愛してくれる
名誉が俺の目を彼女から遠ざけていく瞬間
あなたの愛が底の方に埋もれていった

でも結局は俺なんて
クソスタ−にしかなれなかった
世間は俺を愛したんじゃない
一時の話題を愛したんだ
面白半分に俺に死んでくれることを願って
クソ野郎が一人死んでも世間は悲しまないし
ワイドショ−でドラック中毒者として
上げられるだけさ
俺は誰かに愛されたかったから
有名になったんじゃない
彼女を愛せる存在になったことを
認めてほしかった
でも俺は多くの偽りの愛に盲目になって
あなたの愛を忘れてしまった
俺がほしかったのは
彼女の手を握るだけの幸せだけでよかった・・でも

あなたのことを必要とするときに
あなたはいない
俺は誰からも愛されるようになると
あなたの姿が見えなくなった
そんな俺はあなた自身を失っていたかも知れない
薄らいでいく意識の中で
あなたの姿と思い出が
一つずつ消えていく・・・でも

あなたのことを忘れたくない
だからこの歌を捧げるよ
今でもあなたを愛している


POISON AND FLOWER

2003年5月14日

貴方が舞台の上で演じる性の色と
華麗な容姿に 私の心は奪われる
私は子供のように憧れた情熱を持って恋をする
まるで
細い血管に血が激しく流れ
心臓が肋骨を砕き
肺を突き破るような感覚

貴方の存在が私の躯に生命を与える
貴方のことが愛おしい 貴方に全てを捧げたい
貴方の永遠になりたい
だから私は貴方となら死も厭わない

貴方の唇から渡る毒薬
甘美な花の薫りに包まれた最後の接吻
蛭のように貴方と交わり
永遠に結ばれるよう 深い闇に眠る

謹慎された愛情
許されない禁断の愛
禁じられた愛の交わり
天使の翼が折れて
楽園を追放される同性愛

永遠に破られることのない
花びらの膜を交え昇天する
私は美しく思います
汚れのない真実の愛を

貴方の愛情が私の屍に生命を与える
貴方のことが愛おしい 貴方に全てを捧げたい
貴方の永遠になりたい
だから私は貴方となら死も厭わない

貴方の唇から渡る毒薬
甘美な花の薫りに包まれた最後の接吻
蛭のように貴方と交わり
永遠に結ばれるよう 深い闇に眠る


CHILDISH BLACK

2003年5月12日

愛に怯える子どものまま
俺は成長を繰り返してきた
死の歌を歌う
死の歌を繰り返す

手のひらの上で蝶が孵化している
全身に光りを浴びようと必死になってもがいている
俺は臆病な子ども
みんなの視線が俺の心臓を突き刺す
影で友達が毒づいている
世間じゃ萎びた穂を刈り取ろうとする
その標的が俺なんだ
孤独になると涙が止まらない
影で怯えている子ども

愛に怯える子どものまま
俺は成長を繰り返してきた
死の歌を歌う
死の歌を繰り返す

蝶が殻を突き破ろうとしている
希望を胸に羽ばたこうと
そんなことはさせないお前も俺と同じだ
憎しみを喰らい尽くすんだ
握り潰された蝶が
手のひらの上を黒く染めていく

愛に触れることも
愛を与えられることも恐かった
自分自身の変化に恐れていたから
激しいほどの愛情が俺の身体を貫いて
苦しみを抑えようとする
誰もこの苦しみを解ってくれない
罪を犯して苦しみを解き放つ
ねえ 母さん
罪に汚れた身体でも見捨てないで

愛に怯える子どものまま
俺は成長を繰り返してきた
死の歌を歌う
死の歌を繰り返す

罪に汚れた身体でも見捨てないで
ねえ 母さん いっそうのこと俺を殺して
罪に汚れた身体でも見捨てないで
ねえ 母さん いっそうのこと俺を殺して

HAPPY IN THE SHIT

2003年5月11日
エイプたちが暮らす世界に綺麗事なんて似合わない
似合わないものを着飾って顔は顔は真っ白さ
人生に猜疑心を持ってシナプスは腐っている
反吐を撒き散らす
繁栄に彩られた退廃に
キスをするんだ
そうすれば楽になる
苦しみはシフィリスのように進行性
信仰も狂信仰じゃないと救われない
幸せは本当にちっぽけなものさ
天使が苦しみを与えてダメにしてしまう

俺には幸せなんていつまでも続かない
世界の終わりがみえてくる
俺は仮装された幸せなんてみたくない
酷い夢の中で
うなされるばかりの人生を送るんだ

お前は自分が死ぬのをみたことがあるかい
俺は死の苦痛を想像する
お前はいつも俺の苦痛を抑えようとする
お前のその責めることしか知らない口に
喉を切り裂いて泥を詰めてやるよ
人生が全てクソであると祈るんだ
出口には天使が死を掲げている
この世界はハッピ−エンドじゃ終わらない

俺には幸せなんていつまでも続かない
世界の終わりがみえてくる
俺は仮装された幸せなんてみたくない
酷い夢の中で
うなされるばかりの人生を送るんだ

俺が糞まみれの中でもがいていても
誰も助けないだろう
お前も俺自身も・・・



SHAMELESSNESS

2003年5月8日

発禁され闇に眠る産物
政府が認める有害物
汚れた愛は蓋で覆い隠すのか
まるでチラリズムをアピ−ルする女みたいだ

偽りを隠すな
表は偽善者面で裏は破廉恥空間
偽りを隠すな
ガラスの仮面のように中は丸見えだ
セックスを破廉恥を誰でも買いたがる
売れるなら誰だって目をつぶるのさ

そうこれが現実
現実を生きている者に綺麗事は似合わない

頭の中は砂糖のように甘い人々
ハ−トは精液の捌け口を見つけ彷徨う人々
破廉恥−愛してるよ ヴァギナ
破廉恥−愛してるよ アナル
ポルノ−デカダンス−破廉恥−みんな愛してるよ
ファック・スタ−

今日という日は黒くて腐っている
殺すほどのいかれた暴力や
くだらないほどの強姦まがいの猥褻罪
そうお前らは破廉恥なことで頭がいっぱい
そうお前らは破廉恥なことで頭がいっぱい

偽りを隠すな
表は笑顔を振りまいて裏で毒づく
偽りを隠すな もううんざりだ
お前がウリするぐらい許されるさ
利益になるなら誰だって目はつぶるさ

そうこれが現実
現実を生きている者に綺麗事は似合わない

頭の中は砂糖のように甘い人々
ハ−トは精液の捌け口を見つけ彷徨う人々
破廉恥−愛してるよ ヴァギナ
破廉恥−愛してるよ アナル
ポルノ−デカダンス−破廉恥−みんな愛してるよ
ファック・スタ−


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